距離は縮めなくてもよかった|鎌倉で感じた、自然に変わる関係のかたち

鎌倉の海沿いの踏切で車が行き交う穏やかな風景

自己紹介

天見 心(アマミシン)です。

 

笑いのチカラを大切にしながら、

安心して関われる「場」を整える講師・施術家として活動しています。

 

無理に笑うのではなく、安心できる場の中で自然と生まれる笑いを大切にしながら、

その人本来の力が発揮される状態へと整えていきます。

 

※このコラムは、
日常の中で感じることや、場の空気の変化を大切にしながら書いている「心型コラム」です。

― 損失回避バイアスと関係性のはなし ―

鎌倉で過ごした、やわらかな一日

鎌倉の小町通りの看板と青空の風景

先日、商工会議所のお仲間と3人で、鎌倉に行ってきました。

 

前日は大雨。
そして翌日も、天気は崩れる予報でした。

 

その間をぬうように、
ぽっかりとお天気に恵まれた一日。

 

日差しも強すぎず、寒くもなくて、
ちょうどいい鎌倉日和でした。

 

そういえば一年前、
「鎌倉行く?」と話していたことを思い出します。

 

そのときは、
「本当に行っちゃう?」と笑いながら、
そのまま話だけで終わるのかな、と思っていました。

 

それが、こうして実現したことが、
なんだかうれしくて。

ひとつひとつが、残っていく時間

住宅街の中を走る江ノ電と穏やかな街並み

電車はグリーン車のボックス席にして、
飲みたい人は少し飲んで、
お菓子をつまみながら、ゆるやかに過ごす時間。

 

いつもの会議とは違って、
役割もなくて、少し解放されたような感覚でした。

 

電車の中も、
小町通りを歩いているときも、
江ノ電を待っている時間も、

 

ひとつひとつが、
静かに残っていくような、大切な時間でした。

無邪気さを思い出す瞬間

小町通りで食べ歩きする揚げたてのメンチカツ

歩きながらメンチカツを食べて、
チーズが伸びてなかなか離れないのを笑いながら、
お土産屋さんで並ぶ時間さえ、どこかウキウキしていました。

夕方の由比ヶ浜で海に入る人たちと光に包まれた風景

由比ヶ浜の海に出ると、風が強くて、
髪の毛もすっかりボサボサに。

 

それもなんだか楽しくて、思わず笑ってしまう。

 

強い風とまぶしい光の中で撮った写真には、
3人のいい顔が写っていました。

 

気がつくと、
子どもの頃のように、気を張らずにいられる自分がいました。

自然にやわらいでいく距離

仕事から少し離れて、
プライベートなこともいろいろと話して、
気がつくと、自然と笑い合っている。

「このお店に行きたい」
「いいよー」

 

「ちょっと外してくるね」
「OK」

 

「お手洗いに行ってきまーす」
「いってらっしゃい」

 

そんなやりとりが、特別なことではなく、
ごく自然に流れていきます。

 

取り繕わなくてもいい空気の中で、
そのままの自分でいられる時間が、ゆっくりと流れていきます。

 

誰かが無理に合わせているわけでもなく、
それぞれがそのままでいられる中で、
不思議と、心地よい時間が続いていました。

 

少しずつ気持ちが寄っていくと、
何気ないやりとりに、思わず笑みがこぼれていました。

 

そんな時間の中で、距離も自然に変わっていくのかもしれません。

 

途中で行こうとしていたお店は、定休日で入れず、
「残念だね〜」なんて笑いながら、別のお店に向かう。

 

そんなちょっとした出来事さえも、
どこか楽しくて、やわらかい時間の一部でした。

 

帰りに商工会議所に立ち寄ったとき、
「面白いメンバーで行ったね」と声をかけられました。

 

その言葉を聞いたとき、
今日の空気が、ふっとよみがえりました。

 

鎌倉での時間を振り返ってみると、
距離を縮めようとしたわけではなかったのに、
気がつくと、少し近い距離で話している自分がいました。

 

それは、誰かが頑張ったからではなくて、
安心して過ごせる時間があったから。

 

急がず、無理をせず、
それぞれがそのままでいられる中で、
自然と関係がやわらいでいったのだと思います。

 

距離は、縮めるものではなく、
安心できる時間の中で、自然に変わっていくものなのかもしれません。

むすびに

無理に距離を縮めようとしなくても、
安心して過ごせる時間の中で、関係は少しずつ変わっていきます。

 

そのような時間があることで、
自然なやりとりや笑いが生まれ、
場の空気や関係性も、少しずつやわらいでいきます。

 

日常の中でも、
そんな時間をどうつくっていけるのか。
ふと考えるきっかけになるかもしれません。

 

距離が自然に変わっていく感覚については、前回のコラムでも少し触れています。

👉 なぜ、“距離感”が生まれるのか|その正体は「反応」かもしれません。

また、無理に笑いを引き出さなくても、
安心できる関係の中で自然と笑いが生まれてくるプロセスについては、こちらのコラムでもお話ししています。

 

👉 なぜ最初から笑いを引き出さないのか

こうした時間を、職場の中でも少しずつ取り入れていくことで、
関係性や雰囲気が変わっていくきっかけになるかもしれません。

天見 心(アマミシン)
ココロとカラダを整える専門家/笑いのチカラ講師

お問い合わせは、LINEからもご連絡いただけます。
ご都合のよい方法で、お気軽にお声がけください。

LINE登録はこちら

LINE ID:@702oflnb

笑いのチカラ、施術に関する全般のお問い合わせQRコード
上部へスクロール