なぜ、入社後すぐ退職が起きるのか|行動の奥にある“見えにくい理由”

無理に変えなくても、場は少しずつ整いはじめます

自己紹介

天見 心(アマミシン)です。

 

笑いのチカラを大切にしながら、
安心して関われる「場」を整える講師・施術家。

 

無理に笑うのではなく、
安心できる場の中で自然と生まれる笑いを大切にしながら、
その人本来の力が発揮される状態へと整えていきます。

 

商工会議所・企業・地域講座などで活動中です。

なぜ、入社後すぐ退職が起きるのか

最近、
入社直後に退職を選ぶ方がいることが、
テレビなどでも取り上げられることがあります。

 

はたから見ると、
「思い切ったな」
「少し自分本位なのでは…」

 

そんなふうに感じてしまうこともあるかもしれません。

心理的安全性が低い職場のミーティングで発言しづらい雰囲気の様子

行動の奥にあるもの

入社してすぐに退職という選択は、
一見すると大きな決断のように見えます。

 

その背景には、

「ここで大丈夫だろうか」
「この場所にいていいのだろうか」

 

そんな感覚が働いていた可能性もあります。

 

それは、
心理的安全性とも言われる、
自分を守るための自然な反応につながるものです。

私たちが感じ取っているもの

人は、
言葉になる前の何かを感じ取っています。

 

安心できるかどうか。
この場にいて大丈夫かどうか。

 

そうした感覚は、
意識するよりも先に、
静かに働いているのかもしれません。

その感覚はいつ生まれるのか

その感覚は、
入社してから、突然、感じるようになったものではなく、

 

会社の雰囲気や、
採用試験で訪れたときの空気、
そこで働く人たちの様子から、

 

すでに、言葉になる前の感覚として、受け取っていたのかもしれません。

生き物としての自然な反応

そしてそれは、
人だけのものではなく、

命ある生き物にも見られる反応です。

 

犬や猫も、警戒すると吠えたり、距離を取ったりします。
そして、安心できると感じると、自然と距離を縮めていきます。

その感覚は、

「ここにいても大丈夫かどうか」を
確かめるような働きでもあります。

人は、安心できると感じられるとき、
自然と関わろうとします。

 

一方で、

緊張や違和感があると、
無意識のうちに距離を取ろうとします。

やわらかくぼかされた青い背景の中で、繊細な植物が静かに広がっている様子

場の違いとして感じること

たとえば、

同じ会社の中でも、
部門によって雰囲気が違うと感じることがあります。

同じフロアでも、
自然と雑談や笑いが生まれる場所がある一方で、

静かで、
言葉を発することに少し緊張を感じるような場所もあります。

そして、

どちらの場で、
人が自然に力を発揮しやすいのかは、
あらためて考えてみると、
想像しやすいと思います。

条件だけでは決まらないこと

こうして見ていくと、

お給料や福利厚生など、
条件が整っていることだけでなく、

 

人との関わりや、
その場の空気も含めて、
感じ取っているものがあるのかもしれません。

 

条件としては整っていても、
安心できないと感じる場面があると、

人は無意識のうちに、
その場から離れる方向に動いていくことがあります。

見え方が変わると

最初に触れた、
入社してすぐに退職という選択も、

単なる「続かなかった」という見え方から、
少し違って見えてくることがあります。

 

その人の強さや弱さではなく、
その人が感じていた状態が影響していたのかもしれません。

むすび

そしてそれは、

ここで働いてみたいと思ってもらえるかどうかや、
その後も安心して関わり続けてもらえるかどうかにも、
つながっていくのかもしれません。

目に見える条件だけではなく、

そこに流れている空気や関係性が、
人の関わり方や、その後の選択に、
静かに影響しているのかもしれません。

 

職場の中で、
「なんとなくうまくいかない」と感じるとき。

 

その背景にある空気や関係性に目を向けてみると、
無理のない変化が生まれてくることがあります。

天見 心(アマミシン)
ココロとカラダを整える専門家/笑いのチカラ講師

お問い合わせは、LINEからもご連絡いただけます。
LINE登録はこちら

LINE ID:@702oflnb

笑いのチカラ、施術に関する全般のお問い合わせQRコード
上部へスクロール