一人ひとりの心地良い感情が職場をつくる | 防府「笑いのチカラ」講座

笑顔でコミュニケーションをとる職場のイメージ

自己紹介

笑いのチカラ講師・元氣プロデューサーの天見 心(アマミ シン)です。

 

企業や商工会議所などで、「笑い」を入口に、人と人との関係づくりや心理的安全性をテーマとした研修、健康づくりにつながるセミナーなどを行っています。

このコラムは『講座コラム』です。

 

講座や研修での出会い、ご縁、参加者の皆さまとの関わりの中から生まれた気づきや学びを綴っています。

一人ひとりの元氣が連鎖し、安心して笑える場が育つヒントをお届けします。

山口県防府市で、「笑いのチカラで職場を活性化」をテーマに講座を担当させていただきました。

 

笑いというと、

「面白いことを言って人を笑わせる」

 

「大きな声で笑う」

 

といったイメージを持たれることもあります。

 

今回の講座では、もっと身近なところにある笑いにも目を向けながら、

 

心とカラダ、そして人と人との関係や職場へ、

 

どのようにつながっていくのかをお伝えしました。

 

大切なのは、

職場や組織を考えるときにも、その始まりにいるのは、一人ひとりの人。

 

一人ひとりの感情や、人と人との小さな関わりは、職場や組織とどのようにつながっているのでしょう。

山口県防府市の防府駅

笑いのチカラから考える、一人ひとりと組織のつながり

笑いは、日常の中にあるもの

笑い方も、笑える状態も、人によって違います。

 

いつでもよく笑う人もいれば、楽しいことがあれば自然に笑える人、きっかけがあると笑顔になれる人もいます。

 

仕事や人間関係などで心身が疲れているときには、笑うことが難しい日もあるでしょう。

 

笑いのチカラで大切にしているのは、無理に笑顔をつくることではなく、その人が今いるところから、少し心地良い方向へ向かえること。

 

笑えるときには笑う。


少し笑えるときには少し。


笑う元氣がないときには、まずその状態を大切にする。

 

講座でも、一人ひとりの状態を大切にしながら、笑いが持つさまざまなチカラをご紹介しました。

一人ひとりの状態と笑いのチカラについて説明する講座の様子

第1段階 | 一人ひとりの心地良い感情

今回の講座で大切にしたことの一つが、

「一人ひとりの心地良い感情を大切にすること」です。

 

楽しい。


ほっとする。


安心する。


うれしい。

 

こうした感情は、その人だけの小さな出来事のように見えるかもしれません。

 

一方で、職場で過ごしているのも、一人ひとりの「人」です。

 

朝、誰かと挨拶を交わす。


声をかけたら返事が返ってくる。


ちょっとした会話で笑顔になる。

 

そんな日常の小さなやり取りによって、気持ちが少し軽くなることがあります。

 

反対に、声をかけても何も返ってこなかったら、どう感じるでしょう。

 

講座では、短いワークを通して、こうした人と人との関わりも体験していただきました。

声をかけたのに、返事がない…

 

『返事がないだけで、人は意外と寂しい。』

 

ほんの短い出来事ですが、ワークを体験した方からは、

 

「つらい」「寂しい」といった感想が聞かれました。

 

このワークは、これまで年代や地域の異なる方々にも体験していただいています。

 

そこで繰り返し感じるのは、

人は、自分の存在に反応が返ってこないと、

思っている以上に寂しさを感じることがあるということです。

 

特別な言葉をかけなくても、

「おはようございます」


「ありがとう」


「お疲れさま」

 

そんな短い言葉や、ちょっとした返事が、

「ここにいていい」

 

「ちゃんと届いている」

 

という安心感につながることがあります。

 

心理的安全性というと、少し難しく聞こえるかもしれません。

 

その土台には、こうした毎日の小さな関わりから生まれる、

 

一人ひとりのココロの安全性があるのではないでしょうか。

笑いのチカラと職場のコミュニケーションについて学ぶ講座会場
ワークも交えながら、日常のコミュニケーションと職場のつながりについて考えていただきました。

第2段階 | 一人ひとりから職場へ

なぜ、一人ひとりの心地良い感情を大切にするのでしょう。

 

組織は、一人ひとりの人が集まってできているからです。

 

一人の表情や言葉、声のかけ方は、その人だけで完結するとは限りません。

 

笑顔で挨拶をされたら、こちらも少し表情がやわらぐ。


声をかけやすい人がいると、ちょっとした相談もしやすくなる。


誰かの楽しそうな様子につられて、周りにも笑顔が生まれる。

 

一人ひとりの感情や行動は、人と人との間を行き来しながら、

少しずつ職場の空気にもつながっていきます。

 

講座でこのお話をしたとき、声には出ていませんでしたが、会場にどこか「なるほど」と受け取っていただいたような空気を感じました。

 

職場を変えるというと、大きな制度や仕組みを思い浮かべることがあります。

 

その一方で、目の前の一人を大切にすることも、組織を考える大切な入り口なのだと思います。

防府でいただいた、あたたかな時間

今回の講座では、限られた時間の中で、笑いのチカラについてのお話とワークを体験していただきました。

終了後には、主催の方から、

心理的安全性の高い職場・組織づくりに、本日の内容を活かしていきたい。

というお言葉もいただきました。

 

講座でお伝えしたことが、その場だけで終わるのではなく、日々の職場の中で小さな行動につながっていく。

 

それは、講師としてとてもうれしいことです。

 

そして防府では、講座以外にも温かな心遣いをたくさんいただきました。

 

今回は、お昼をはさんでの講座でしたので、お弁当をご用意いただきました。

 

そのお弁当がびっくりするほどボリュームたっぷり。

 

食べきれなかったのですが、あとになって、

「持ち帰って、新幹線の中で防府の余韻と一緒に味わえばよかったなぁ」

と思ったほどです。

 

その土地を訪れて、人と出会い、言葉を交わす。

 

講座を届けに伺い、たくさんの温かさをいただいた一日となりました。

山口県防府市の山口銀行の建物外観
講座当日の防府。現地で温かく迎えていただきました。

一人ひとりから、職場の空気はつくられていく

大きなことをしなくても、職場でできることはあります。

 

それは、とても身近なことの繰り返しです。

 

挨拶をする。


返事をする。

 

相手の話を聞く。


笑えるときには、一緒に笑う。

 

そんな一つひとつは、とても小さなことです。

 

その小さな関わりによって、一人の心が少しほぐれることがあります。

 

そして、一人ひとりの心地良い感情が、人と人との関係へ、職場へ、組織へとつながっていく。

 

人が集まって、組織になる。

 

今回の防府での講座を振り返りながら、

組織という大きなまとまりも、

一人ひとりの感情や、

仕事を通じた人と人との小さな関わりの積み重ねでできていることを、

これからも忘れずにいたいと思います。

むすび

今回の防府での講座では、「笑い」を入口に、

一人ひとりの心地良い感情と、職場や組織とのつながりについてお伝えしました。

 

講座での時間が、日々の挨拶や返事、声かけなど、身近な関わりを改めて見つめるきっかけとなりましたら幸いです。

 

これからも、一つひとつの出会いとご縁を大切に、「笑いのチカラ」をお届けしてまいります。

 

防府で出会ったみなさま、ご準備くださったみなさまに、心より感謝申し上げます。

 

またお会いできる日を楽しみに。

幸せます🌸

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

講座・研修のご案内

笑いのチカラを活用した講座・研修を、企業・商工会議所・商工会・自治体・各種団体などで全国へお届けしています。

 

一人ひとりの元氣が連鎖し、人が安心して笑える場が育つ。

そんな時間を、これからも企業や団体の皆さまとご一緒に育んでいきたいと思います。

 

講演・研修についてのご相談は、お気軽にお問い合わせください。

天見 心(アマミ シン)
ココロとカラダを整える専門家/笑いのチカラ講師

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