どうして職場で本音が言いにくくなるのか

どうして職場で本音が言いにくくなるのか ― 損失回避バイアスと関係性のはなし ―

どうして職場で、本音が言いにくくなるのか

― 損失回避バイアスと関係性のはなし ―

自己紹介

天見 心(アマミシン)です。

笑いのチカラを通して、
職場の関係性や心理的安全性を整える活動をしています。

安心できる空気を土台に、
人と人との関わりがやさしく広がっていく場づくりを大切にしています。

本音が言えない空気はどこから生まれるのか

「どうして職場で、本音が言いにくくなるのだろう…」

 

何か気になることがあっても、
「言ったらどう思われるかな」
「空気が悪くならないかな」

 

そう感じたことはありませんか?

 

そういう職場では、
自然に笑うことは難しい状態に感じますよね。

こうしたココロの動きは、
特別なものではなく、誰にでも日常の中にあります。

損失回避バイアスという心の働き

職場で本音が言えない…本当のところ

例えば、

1,000円もらった嬉しさと、
1,000円を落としてしまった時と、
どちらがココロにずっしりと残るでしょうか?

 

多くの人は、
「失ったときの方が強く残る」と感じます。

 

こうした心の働きが、
心理学でいう「損失回避バイアス」です。

 

これを職場に当てはめると、

言ってしまったことで失敗したくない
良かれと思って行動したことが裏目に出て嫌われたくない
意見を言うと反論したかのように取られ評価を下げたくない

 

そんな思いが、ふとよぎることはないでしょうか。

関係性の中で、ココロは慎重になる

関係性とココロの距離

人は関係性の中で生きています。

その関係が壊れてしまうかもしれないと感じると、
自然と慎重になります。

それは弱さではなく、
とても自然なココロの働きです。

こうした積み重ねが、
少しずつ本音を言いにくい空気をつくっていきます。

安心できる場があると、自然に変わっていく

人はだれでも安心できる場を探している

人は、安心できるとき、
少しずつ心がゆるみます。

無理に話そうとしなくても、
自然に言葉が出てきたり、
表情がやわらいだりしていきます。

その積み重ねが、
関係性をやさしく整えていきます。

無理に変えようとしなくても大丈夫

本音が言えない場を、
無理に変えようとする必要はありません。

まずは、安心できる空気を整えること。

すると、少しずつ関係性がやわらぎ、
自然と言葉が行き交う場へと変わっていきます。

むすびに

やさしい空気は、
人と人との関係を整えます。

そしてその積み重ねが、
職場の雰囲気や働きやすさへとつながっていきます。

無理に笑いをつくるのではなく、
安心感を土台に、自然に生まれてくるもの。

そんなやさしい変化を、
少しずつ育んでいけたらと思います。

もし、職場の関係性や空気について、
何か感じることがありましたら、
どうぞお気軽にご相談ください。

天見 心(アマミシン)

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